クロノファクトリー表町

2021 10 Mar

【番外編①】キングセイコーってどんなブ...

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

クロノファクトリー表町店の岡﨑です。

 

本日のブログは、番外編!

「キングセイコー」ってどんなブランド??

 

今年1月、セイコー創業140周年を記念して

キングセイコーの復刻モデルが”限定”という形で発表されました。

全国の販売店や海外でも、この限定モデルは非常に人気を博し

クロノファクトリーでも、発売前から多くの問い合わせを頂きました!

 

ということで今回は、キングセイコーのブランドに着目し

前編、後編に分けて、どういったブランドなのかを解説いたします☆

 

 

(キングセイコーのアイコンである盾モチーフ)

 

キングセイコー(以下KS)は、1961年~1975年頃まで製造されていた

セイコーの一大コレクションです。

皆様ご存じの”グランドセイコー”(以下GS)は、1960年に誕生。

セイコーの中で”GS”と”KS”は、約14年間併売されていました。

 

左:1964年に発表されたGSセルフデーター(セルフデーターは、日付表示機能のセイコー独自の呼び方)

右:1965年に発売された、2代目キングセイコー(今年1月に発売した限定復刻モデルのオリジナル)

 

ブランド・モデルが誕生した年も近いうえ、デザインもほぼ一緒に見えますね・・・。

一体どう違うのか分かりづらいですが、大きく違う部分があります。

 

それは、時計を製造するにあたってのブランドコンセプトです。

 

GSは「最高の普通」「実用時計の最高峰」というコンセプトを掲げ

スイスの時計に対抗した時計製造を、今日に至るまで行っています。

現在もそうですが、当時もGSは非常に高級品であり

裕福な人じゃないと手にできないようなブランドでした。

 

当時の大卒の初任給は、約13,000円。

それに対してGSは・・・なんと約25,000円!

どうやら、三種の神器(テレビ、洗濯機、冷蔵庫)に数えられた

家電とほぼ同額とのこと・・・(゚д゚)!

 

それに対しKSは、当時の価格にして約12,000円。

「お仕事頑張ったらなんとか買えるかも・・・(*´з`)♪」

というような価格帯でした。

かといって、粗悪な素材を使っているというわけではなく

一般庶民をターゲットにしたハイエンドコレクションであったというわけです。

 

・・・と、今回はここまで!

次回は、GSとKSの製造拠点などの話を紹介いたします!

 

今回のブログで、少しでもキングセイコーに興味が湧いた方は

是非次回のブログもご覧ください!

 

それでは次回のブログでまたお会いしましょう!

 

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トミヤクロノファクトリー表町店

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岡﨑 伊織

 

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