TOMIYA広島店

2016 01 Aug

石垣に、「カワイイ」を見る。

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!

「城」が大好きになって、かれこれ〇十年!TOMIYA広島店の小林です。

 

少し前の話になりますが、久々に城巡りをする機会に恵まれました。

場所は、静岡市の中心部に位置する、駿府城公園。

徳川家康が晩年の隠居地として築いたお城の跡です。

 

その昔は五層の天守なども存在した規模の大きなお城でしたが、今はほとんど石垣と堀だけが痕跡をとどめているようなものとなっています。

そこで思わず(地味~に)注目してしまったのが、下の写真のような石垣…

 

 

え?何の変哲もない石垣じゃん?と思われるかもしれませんが、よ~く見ると…

 

 

赤い線で示した部分をおおよその境として、石の粒と積み方が微妙に異なっているのがおわかりでしょうか!?

写真左側の方の石垣は、おそらく江戸時代初期の頃からそのまま残っている部分、そして右側の方の石垣は、壊れたか壊されたかして後になって作り直された部分と思われます。

 

もとから残っている方の石垣、もしかすると築かれた当時の刻印がどこかの石に残されているのかも!?

そこで探してみると…ありました!

 

 

「出べそ」マーク?の刻印 ♪

 

駿府城跡の場合、こういった刻印の中には「打出の小槌」とか「ダビデの星」の形をしたマークなどがあったりするそうです。

どういう意味の目印でつけたのかはまだまだ謎が多いみたいなのですが、当時の石工さんたちのユーモアが感じられますね。

 

ちなみに広島県内でも、広島城や大竹市の亀居城跡(亀居公園)などで刻印がある石垣を見ることができます!

 

そしてさらに駿府城跡を歩いてみると…。

現代になって作られた石垣部分ではありますが、こんなものを見つけちゃいました!

 

 

ハート型の石!

しかもこの石だけ、赤い色をしている~♪

偶然こんなふうになっているだけのようですが…。

いわゆる「縁結びスポット」がお好きな方にこれを教えたら、けっこう喜ばれるかも?しれません☆

 

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、本日ご紹介する時計はこちら!

城のようにマスキュリンな魅力と、「カワイイ」刻印のギャップが素敵な、このモデルです。

 

 

IWC パイロット・ウォッチ・クロノグラフ “プティ・プランス”

 

IWCのパイロット・ウォッチとしておなじみの、クロノグラフモデル。

通常版は文字盤の色がツヤ消しのブラックとなっていますが、こちらは「プティ・プランス」限定モデル、深く輝くブルーの特別仕様です。

 

文字盤とベルトの配色が、抜群のマッチングを見せていますね!

ミリタリー感あふれる航空時計が、文字盤の色を変えただけで俄然お洒落なタイムピースへと、変身。

ブルーの上に載った赤色の小秒針が、より映える印象となりました。

 

ケース裏はと言うと…そうです!

「プティ・プランス」モデルのお約束、マントをまとったあの「星の王子さま」の刻印!!

フランスの原題で「プティ・プランス」、日本では「星の王子さま」として知られる物語の主人公です。

大空と飛行機を愛した原作者、アントワーヌ・ド・サンテグジュペリの夢と志を載せて…。

 

 

ベルトの裏側の色が、これまた効いています!

イタリアの高級靴メーカー・サントーニ社による、特製の革ベルト。

ケースとベルトでそれぞれ表と裏のギャップを効かせたところが、印象に残りますね。

 

男らしさ、センスを感じさせるたたずまい、そして人を飽きさせない意外なギャップを持つ一面…。

そのすべてを、あなたの腕に。

 

当店でぜひ、ご覧くださいませ。

 

 

IWC パイロット・ウォッチ・クロノグラフ “プティ・プランス”

型番: IW377714

ステンレススティールケース

自動巻きクロノグラフ

ケース直径43mm

6気圧防水

¥648,000(税込)

 

 

TOMIYA 広島店

営業時間 11:30~20:00

定休日 水曜日

℡ 082-236-6690