タイムアート
ブレゲ入荷商品情報

手巻ムーブメント、キャリバー574Dを収めたこのモデルは、歩度の目覚ましい向上をもたらすためにブレゲのワークショップが研究を重ねた最新の成果が際立った特長になっています。
それを実現しているのは、主として振動数10Hzのテンプです。
「クラシック クロノメトリー」には、ブレゲが精通するシリコン素材の技術により、ダブルヘアスプリング(二重ひげゼンマイ)やアンクル、ガンギ車などがすべてシリコン素材で作られ、理想的な精度を得るのに必要な高速振動が実現されているのです。
しかも高速振動テンプでありながら、香箱に蓄えられた主ゼンマイの動力とシリコン素材による高品質の調速脱進機のおかげで、60時間ものパワーリザーブを確保しています。
しかし、「クラシック クロノメトリー」の最も重要な革新といえば、なんといってもマグネティック・ピボットにあります。
ブレゲは、マグネティック・ピボットによって時計に悪影響を及ぼす磁気を自在にコントロールし、テン真の軸位置や回転と安定性を改善するために磁気を利用しているのです。
テン真の両端の軸受けに強力な小型のマイクロ・マグネットを組み込み、テン真がつねに軸受けの中心にくるように自動調整される安定システムを開発しました。
こうした人工的な引力で保持されるテン真は、時計のさまざまな姿勢に影響されることはなく、軸は一定の状態を保ちます。
横方向から衝撃が加わってテン真が中心からずれたとしても、この機構がパラシュート衝撃吸収装置のように働き、テン真を元の位置に戻します。
その結果、テンプは重力の影響を受けず、より安定し衝撃にも耐えるものになりました。
これらの革新的な技術により「クラシック クロノメトリー」は、日差の平均が-1/+3秒の精度を実現し、COSC認定クロノメーターの標準的な-4/+6秒を凌ぎます。
ブレゲが達成したこれらの技術は6件以上の特許によって保護されており、いずれも卓越した時計技術を物語っています。
とても長くなりましたが、、
とても素敵な時計を是非店頭でご覧ください。
ご来店お待ちしております。