トミヤ本店

2018 21 Jan

印鑑のサイズは?

いつもブログをご覧いただきありがとうございます

 

印鑑販売会タイトル

 

前回から

印鑑を選ぶ上でのポイントを

お伝えさせていただいております

 

今回のテーマは 『 サイズ 』

 

印鑑 サイズ に対する画像結果

 

“ 丸くて小さいもの ” という

イメージは皆さま同じですが

使用用途に応じて

推奨されているサイズが異なることは

意外と知られていません

 

 

ここで

サイズをご紹介する前に

『 長さ 』 についてもお伝えさせていただきます

 

印鑑 象牙 に対する画像結果

 

昭和初期から中期頃

印材が貴重であった時代には

1寸2分( 36mm丈 )

1寸5分( 45mm丈 )

短いサイズの印鑑が流行しました

 

反対に

印材が豊富に揃うようになると

75mm や 90mm といった

長い印鑑を作ることが

権力の象徴であった時代もあったそうです

 

 

現在では

60mm ( 2寸丈 ) の長さが一般的です

 

持ち手の持ちやすさと携行性の良さから

ケースもほとんどが

60mm 用として準備されています

 

一部、安価な印鑑を

目にすることがありますが

その多くは長さが短いことも

特徴として挙げられます

 

 

では、『 サイズ 』 の話に戻ります

 

 

こちらの表が

トミヤとしておススメさせていただく

大きさの一覧となります

 

 

実印の場合

 

実印とは

市区町村役所へ印鑑登録を行い

印鑑証明を受けた印章を意味します

 

あまり小さな印鑑では

認印や銀行印と

混同してしまうことも考えられるほか

市区町村ごとの条例で

微妙に規定は異なっていますが

そもそも

実印として登録できない場合もあります

 

また、特に男性様ですが

名字だけでなく

フルネームでの刻印を

希望される方が多いことから

印鑑の中では比較的大きなサイズを

実印として選ばれます

 

合わせて、16.5 mm ~ 18.0 mm は

どっしりとしたイメージもあることから

大きな決断をする際に用いられる実印として

好まれているとも考えられます

 

 

銀行印の場合

 

銀行印とは

金融機関での出納に使用する重要な印鑑です

 

銀行や郵便局

口座の開設時や借入時

保険のご契約など

金銭に関わる契約全般で使用されます

 

ここでは男女問わず

13.5 mm ~ 15.0 mm が

一般的なサイズとされています

 

コンパクトに収まることから

手に馴染むサイズともいえますし

実印・銀行印・認印を

区別するために

サイズに差をつける方もいらっしゃいます

 

 

認印の場合

 

認印とは

お仕事や事務作業

就職や進学の際の提出書類

その他として

軽微なご契約書類全般で使用されます

 

おススメさせていただくサイズの

一覧表には掲載しておりませんが

実印・銀行印より

小さなものをご提案させていただきます

 

印鑑販売会タイトル

 

以上が、印鑑の 『 サイズ 』 となります

 

重要なシーンで使う印鑑だからこそ

人前で使用して

恥ずかしくないものをお選びください

 

 

次回は、印鑑の彫刻について

お伝えさせていただきます

 

 

 

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トミヤ本店 佐藤