Omotecho Style Store
モンブランの万年筆
こんにちは!太田です。
時計や靴を見れば、その方のステータスや個性を計る事が出来るとよく言います。
それにプラスして付加価値の高い筆記具を持つ事で、よりその人の人となりを代弁してくれます。
付加価値のある筆記具、その中でもステータス性の高いモノと言えば、モンブランの「マイスターシュテュック」だと思います。
ドイツ語で「傑作」を意味するマイスターシュテュックは、1924年に誕生して以来、90年以上ほとんどデザインが変わる事なく、モンブランを代表するモデルとして作り続けられています。
右:マイスターシュテュック/149 長さ149mm、軸径16mm、重さ33g
中央:マイスターシュテュック/146 長さ146mm、軸径13mm、重さ26g
左:マイスターシュテュック/145 長さ140mm、軸径12mm、重さ21g
一番定番のモデルは「149」です。
条約の調印式、各国王室の結婚式など、歴史的瞬間に立ち会ってきたモデルで、
ニューヨークの近代美術館にも永久展示品として殿堂入りしています。
そして、「149」を少し小さくしたモデルが「146」です。
小さくなった事で、女性でも使い易くなりました。
持ち運びもし易く、バランスの良いモデルと言えます。
数字上のサイズはあまり変わる気がしませんが、手にとって頂くと違いがはっきりと分かります。
また「149」、「146」の共通点として、インクの補充が吸入式になります。
アナログで面倒くさいとも言える作業ですが、この作業が万年筆の味わいをより一層楽しませてくれます。(楽が良いならパソコンや携帯で十分です)
そして、「145」は吸引式とカートリッジ式の両用になります。
こちらはコンバーターを取り外して、カートリッジを差し込み使用する事が出来ます。
インクの補充が楽なだけではなく、インクボトルに比べ、カートリッジの方が持ち運びもかなり楽になります。
外出先で使用される事が多い方は、「145」がオススメかもしれません。
一言で「マイスターシュテュック」と言ってもこれだけの違いがあります。
しかも、ペン先の種類もございます。
表町スタイルストアでは、8種類のペン先をそれぞれ試して頂けるテスターをご用意しております。
実際に書いてもらい、ご自身にとって使い易いペン先をお選び頂けます。
モンブランのマイスターシュテュックを所有するという事は、持つ愉しみだけではなく、選ぶ楽しみを同時に与えてくれます。
なので、少しずつコレクションを増やしていかれる方も多いです。
最近は、ビジネスやプライベートもメールやLINEでのやりとりがほとんどです。
そんな中、万年筆を使う事で、不思議と丁寧に書こうという気になります。
たまにしか書かなくなった字だからこそ、丁寧に書くという事が非常に大事になってきます。
自分を語るアイテムとして、自分の思いを伝えるアイテムとして、モンブランのマイスターシュテュックはとても価値のあるモノだと思います。
是非、自分へのご褒美、人生の節目にはモンブランのマイスターシュテュックをおくりましょう!!
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