Omotecho Style Store

2015 28 Nov

モンブランの万年筆

こんにちは!太田です。

時計や靴を見れば、その方のステータスや個性を計る事が出来るとよく言います。

それにプラスして付加価値の高い筆記具を持つ事で、よりその人の人となりを代弁してくれます。

付加価値のある筆記具、その中でもステータス性の高いモノと言えば、モンブランの「マイスターシュテュック」だと思います。

 

 

ドイツ語で「傑作」を意味するマイスターシュテュックは、1924年に誕生して以来、90年以上ほとんどデザインが変わる事なく、モンブランを代表するモデルとして作り続けられています。

 

 

右:マイスターシュテュック/149 長さ149mm、軸径16mm、重さ33g

中央:マイスターシュテュック/146 長さ146mm、軸径13mm、重さ26g

左:マイスターシュテュック/145 長さ140mm、軸径12mm、重さ21g

 

一番定番のモデルは「149」です。

条約の調印式、各国王室の結婚式など、歴史的瞬間に立ち会ってきたモデルで、

ニューヨークの近代美術館にも永久展示品として殿堂入りしています。

 

そして、「149」を少し小さくしたモデルが「146」です。

小さくなった事で、女性でも使い易くなりました。

持ち運びもし易く、バランスの良いモデルと言えます。

数字上のサイズはあまり変わる気がしませんが、手にとって頂くと違いがはっきりと分かります。

 

また「149」、「146」の共通点として、インクの補充が吸入式になります。

 

 

アナログで面倒くさいとも言える作業ですが、この作業が万年筆の味わいをより一層楽しませてくれます。(楽が良いならパソコンや携帯で十分です)

 

そして、「145」は吸引式とカートリッジ式の両用になります。

 

 

こちらはコンバーターを取り外して、カートリッジを差し込み使用する事が出来ます。

インクの補充が楽なだけではなく、インクボトルに比べ、カートリッジの方が持ち運びもかなり楽になります。

外出先で使用される事が多い方は、「145」がオススメかもしれません。

一言で「マイスターシュテュック」と言ってもこれだけの違いがあります。

しかも、ペン先の種類もございます。

 

 

表町スタイルストアでは、8種類のペン先をそれぞれ試して頂けるテスターをご用意しております。

実際に書いてもらい、ご自身にとって使い易いペン先をお選び頂けます。

モンブランのマイスターシュテュックを所有するという事は、持つ愉しみだけではなく、選ぶ楽しみを同時に与えてくれます。

なので、少しずつコレクションを増やしていかれる方も多いです。

 

最近は、ビジネスやプライベートもメールやLINEでのやりとりがほとんどです。

そんな中、万年筆を使う事で、不思議と丁寧に書こうという気になります。

たまにしか書かなくなった字だからこそ、丁寧に書くという事が非常に大事になってきます。

 

自分を語るアイテムとして、自分の思いを伝えるアイテムとして、モンブランのマイスターシュテュックはとても価値のあるモノだと思います。

 

是非、自分へのご褒美、人生の節目にはモンブランのマイスターシュテュックをおくりましょう!!

 

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